俺は高3の時の話 
当時俺は好きな子がいた。その子は部活の後輩で初めて付き合いたいと思った子だった。しかし、それまで恋愛経験ゼロだった俺は自分ではどうしていいかまったくわからない状況だった。 
そこで、当時バイトしていた飲食店の先輩に(一個上の女)相談してアドバイスをもらうことにした。 

先輩に相談してから数ヶ月後、俺は無事に彼女と付き合い始めることができた。先輩にお礼を言うと、是非写真かプリクラを見てみたいというので次のバイトの日にプリクラを見せることになった。 
当日 
先輩「加藤くんプリクラ持ってきてくれた?」 
俺「はい!!ちょっと待ってください」 
財布からプリクラを出した俺 
俺「これです。これ」 
差し出した先にあったものはプリクラではなくコンドームだった… 
先輩「加藤くん…これは…あの…」 
俺「すみません!!ごめんなさい!これはあの…違うんです!べつにわざととかじゃなくてあの…」 
頭の中が真っ白になって言い訳すら思いつかない…これではタダの変態だ…バイト先に言いふらされたら…なんで掴んだ時点で気づかなかったんだ…などと考えてたら 
先輩「男の子の責任だもんね。えらいえらい!で、プリクラは?」 
俺「え!あっ!はい!!こっちですこっち!!」 
そんなこんなでその場は軽く流してもらえた。女性との友人?関係というのも経験浅かった俺はしばらくショックで先輩に話しかけられなかった… 

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3月頃、その塾では卒業旅行でディズニーランドに行くことになった。 
その頃私は彼氏に振られて間もなかったからあまり行きたくなかったんだけど 
友達が一人になってしまうし、気晴らしになればいいと思って行った。 
ディズニーランドもそこそこ楽しめたけど、カップルがやっぱり多いorz 
みんなの前では笑ってたけど、一人になると色々思い出して泣きそうになった。 
屁のつっぱりって必要なのかも?と思うようになっていた。
夜、みんなで泊まるホテルで、元気がない私に若い先生が気付いて話しかけてきた。 
その先生とはずっと仲が良くて、相談にも乗ってもらってた。 
その時も彼の愚痴とか聞いて欲しかったけど 
周りに人が居たから私は「うーん」とか「あー」とか唸るだけだった。 
先生は気持ちを察してか「2人になれるとこ行く?」と言ってくれた。 
(今考えたら違ったのかも) 

結構お兄ちゃんみたいな感じでその先生になついてた私は 
人気者の先生を独り占めした気分になって少し嬉しかった。 
すごく良い雰囲気を持っていた人だったから 
吹っ切れるための愚痴よりも本音や弱音が自然に出てしまった。 
先生は色々言ってくれたけど忘れた(薄情者ですかね)。 
彼がすごく子供っぽい人で疲れたから 
先生みたいな人が彼氏だったらなぁ、とふと思ったのを覚えてる。 
そのとき椅子に横に並んで座っていたから少し肩を貸してもらった。 
先生も私に寄り添う感じになって、その時「あ、やばい」と思った。 
少し先生を異性として意識しはじめてる自分が居る。 
(どきどきしてきた) 
「先生もう戻らないと怒られるんじゃないの?」 
「そうだな、もう部屋に帰ろっか」 

俺が童貞を卒業したのが高校3年の18歳の時だった。 
近所の4つ年上の昔から仲が良かった先輩とだった。 
実はこの先輩の弟が俺の1つ年下の後輩だったので、小学生の時からよく遊びに行っていた。 
そこでこの先輩とも仲良くなった。 
中学、高校になってもこの後輩と先輩とは仲がよく、休日とかもよく家に行ったりしてた。 
ある日、俺がいつものように部活の帰りに、後輩の家に行くと姉の先輩も帰宅していた。 
「Y君(俺)いらっしゃい。部活お疲れ様。」 
などと声をかけてくれた。部屋が隣同士なので、俺と後輩が遊んでる時もよく喋っていた。 
 後輩の家に行って、1時間くらいたつと後輩がトイレに行くと行って部屋を出た。 
すると隣の部屋の先輩が、 
「A(後輩)は?トイレ?」 
俺が「はい」と返事をすると先輩が、 
「ちょうどよかった。Aが来る前にちょっと来て。」 
と言われた。 
 先輩の部屋はとてもキレイに片付いており、人形がたくさん置いてあった。そして香水かなにかのいい香りがした。 
「なんですか?」 
と言うと、 
「Aがいると聞きにくかったんだ。ねぇ!メアド教えてよ。」 
なんだ、そういう事かと思ったが、よく考えれば先輩のアドレスはもっていなかった。「Y君が帰ったらすぐにメールするね。」 
と言われ、すぐに後輩がトイレから戻ったので、先輩の部屋を出た。 
8時過ぎに後輩の家を出て自分の家に着くと、すぐにメールが来た。 
内容はごく普通の友達とするような内容だったが、 
「今度はAがいない時に2人っきりで会おうよ。」 
と最後にメールが届いた。 
まぁいいだろうと思い、 
「いいですよ。楽しみにしてます。」 

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